現在の切手買取は大きく2つの呼び名で線引きいたします。まず前者は「通信用切手」そして後者に「プレミアム切手」となります。 ここでは通信用切手の買取りについてご説明いたします。プレミアム切手につきましては改めてご説明いたします。 お客様が持ち込まれる切手をおおまかに割り振りますと、通信用切手9割・プレミアム切手1割、という感覚です。ほとんどが通信用切手ということになります。 では通信用切手とプレミアム切手の境界はどうなっているのか、ということすがはっきりとした境界線があるわけではありません。その切手の種類やプレミア度によって微妙な差がでます。 それでは答えになりませんのでもう少し具体的に言いますと、昭和35年以降に発行された切手は、そのほとんどが「通信用切手」として扱われます。 昭和39年東京オリンピックを契機に切手ブームが始まり、それは昭和50年代後半まで続くことになります。その後も当時の郵政省は輪転機を連日フル稼働させ、大量の切手を販売し続けました。 |
さてこの通信用切手とはどういったものなのでしょうか。それは実際の郵便料金に使用する目的で買取りが行なわれる切手のことをいいます。過去に趣味収集として購入された切手を郵便料金に充当して使用するわけです。 記念切手を貼って使ってしまうなんで勿体ない!と思われる方もいらっしゃると思います。しかし切手収集を趣味とされる方が激減した現在、過去に大量発行され各家庭に埋蔵されている切手は、使用することでしか消化出来ない時代なのです。逆を言えば郵便料金として使えるからこそ、業者は買取が出来るのです。 そして切手を使用するのは主に企業(会社)です。もちろん個人的に使用する事はできます。しかし個人の切手使用量は微々たるものです。切手はダイレクトメール発送代行会社や定期的に大量の郵便物を発送する会社などが、切手を一括で大量消費しているのです。 したがいまして金券などと同様に切手買取のほとんどは額面を下回る価格で買取られ、業者が販売する時も額面以下で売却してしまうのです。つまり額面割れ買取り、額面割れ販売ということです。 そしてこの額面割れ買取りが始まったのは最近の事ではなく、実は昭和60年代に入ってから既に始まっており、つまり35年以上も前から額面割れ買取が行われているのです。 過去の切手収集ブーム時に大量発行された切手は、残念ながら額面以上のプレミアムは付きませんので、実際に使用する事で切手本来の使命を全うすることになります。 |
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